一般的に言われる、眼瞼下垂症の原因や要因は、主に加齢によるものです。
また、ハードコンタクトを装着している方（装着・外すときに引っ張ること等）や、目をこすることが多い方（アトピー性皮膚炎・花粉症・アイメイクなどをこすって落とす等）が、まぶたが下がる原因や要因と思われます。
白内障の手術を受け、術後の炎症が強い場合も下垂症状が進む場合もあります。

上記以外では、生まれつきまぶたを上げる筋肉が弱い先天性の眼瞼下垂症の方もいます。

まぶたが下がってくることにより、視界を確保するために目を開かせようとし額や眉を使って上げている方が多くいます。
また、同じ理由で顎を上げながら物を見るようになる方も！

額や眉を上げていることで、筋肉が緊張状態になり頭痛や肩こりの原因になることもあります。

意外と、身近な症状ですよねΣ(￣０￣）

手術は、皮膚を切除する方法でも、切らない方法でも局所麻酔で行います。
麻酔が効いているので術中に強い痛みを感じることはまずありません。

皮膚を切除する手術・切らない手術ともに、術後３日目迄が、腫れ・浮腫みを強く感じている方が多く、術後一週間で腫れはかなり落ち着きます。

ただ、内出血が出た場合はさらに落ち着くのに日数がかかることがありますが、内出血のあとも残らず綺麗になりますので、安心してください。

目の開き具合や二重のラインが落ち着くまで２ヶ月くらいかかる場合もあります。

術後の腫れがある間は、コンタクトレンズの装着感が悪い場合がございますので、念の為、２〜３日はコンタクトレンズは使用せず、眼鏡でお過ごしください。

時間の経過とともに目立たなくなります。